県内各地で冬支度が進む 雪のシーズン間近でスキー場も寒さに期待・福島
Update: 2025-11-25
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「県内各地で冬支度が進む 雪のシーズン間近でスキー場も寒さに期待・福島」 県内各地で冬支度が始まっています。 会津若松市の鶴ヶ城公園では毎年、公園にある松の木の枝が雪の重みで折れないように守る「枝吊り」が行われます。 25日朝は、立ち込める霧の中、職人たちが松の幹に沿って立てた太い丸太のてっぺんから縄をおろして枝を吊っていきます。 会津若松観光ビューロー公園管理課 課長 鈴木 俊一さん 「この時期になると、今年ももうすぐ終わるのかなという、そんな気持ちになります。年末年始も営業しますので、風物詩の雪囲い(枝吊り)を見ていただければと思います」 この「枝吊り」の作業は、12月の上旬まで続き、春が訪れる2026年3月の下旬に外されます。 一方、こちらは冒頭お伝えした福島市の吾妻山。 標高の高い山はご覧のように、すっかり雪化粧。雪のシーズンももうすぐのようです。 その雪を待ち望んでいる場所があります。 取材したのは北塩原村のスキー場。こちらでは本来、11月22日のオープンを予定していましたが、雪が積もらず、延期になったといいます。 日中、気温の高い日が続き、雪が降っても解けてしまい、人工の雪だけでは十分な雪が確保できないのです。 グランデコ スノーリゾート セールス&オペレーション担当 塚本 泰啓さん 「毎日のように、まだですか?オープンしてますか?と。25日の朝も何件か(問い合わせ)入っていましたね。開けたいですね本当に」 スキー場も雪が積もったらすぐにオープンできるよう、準備を万端にして、雪が降るのを待ちます。 グランデコスノーリゾートでは、寒気に期待して12月29日ごろのオープンを予定しているといいます。
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